自動投入タンクが詰まる原因と入れてはいけない洗剤|表示の読み方
自動投入タンクの詰まりは、入れてはいけない剤形を入れた・使用量の範囲外の洗剤を使った・残量を少ないまま放置した、の3つで起きやすいと洗濯機メーカーが案内しています。パッケージの表示から入れてよいかを判断する手順をまとめます。
解説
【何が問題か】自動投入付きの洗濯機は、洗剤をタンクに入れておけば毎回の計量が要らない。その代わり、タンクから洗濯槽までの細い経路に洗剤が残り続けるので、合わない洗剤や使い方を続けると経路が詰まる。セールで安い洗剤に乗り換えたときが一番起きやすい。
【入れてよいかは「剤形」と「水30Lあたりの量」で決まる】日立の公式Q&Aは、自動投入で使えるものを「水30Lに対する使用量が3〜30mLの液体の合成洗剤と柔軟剤」と書いている。つまり確認するのは2点だけで、ひとつはパッケージの品名が液体の合成洗剤(または柔軟剤)であること、もうひとつは使用量の目安が水30Lあたり3〜30mLの範囲に入っていることである。たとえば水30Lに40mLと書かれた洗剤なら、この範囲の外になる。
Amazonで「洗濯機の自動投入タンクに入れられる洗剤の見分け方(日立・パナソニック公式情報で確認)」の価格を見る【入れてはいけないもの】同じQ&Aでは、粉末洗剤、液体の中性洗剤、漂白剤は自動投入タンクに入れないよう案内している。液体の中性洗剤はおしゃれ着用洗剤によくある区分なので、品名の欄で「中性」かどうかを見る。日立の取扱説明書では、手動投入でも粉末と液体を同時に入れると固まる原因になると注意している。
【機種で答えが変わる】パナソニックの自動投入には、第3タンクを「選べるタンク」としておしゃれ着洗剤・酸素系液体漂白剤・汚れはがし剤から1つを選べる機種がある。日立のQ&Aで不可とされた種類でも、別のメーカーの専用タンクなら使える場合があるということで、一般論で判断せず自分の機種の型番で確かめる必要がある。パナソニックは開発者インタビューで、ハチミツのような粘り気の強い洗剤もあり投入量にばらつきが出たと述べており、粘度の違いが機械側の課題になっていることが分かる。
【詰まりを招く使い方】日立は、液体洗剤や柔軟剤の残量が少ないと固まったり分離したりして経路が詰まる原因になると書いている。少量残したまま長く使わない、継ぎ足しで古い液を底に残し続ける、といった使い方は避けたい。洗剤と柔軟剤を取り違えて入れた場合は、タンクのお手入れをしてから入れ直すよう案内されている。
【銘柄を替えるときの手順】日立は、自動投入を初めて使うときと洗剤・柔軟剤の種類を変えるときに基準量(水30Lあたりの使用量)の設定が必要で、設定しないと適正量が入らず汚れ落ちが悪くなったり泡あふれの原因になったりするとしている。パナソニックも銘柄や液剤の種類を変える場合はお手入れと設定変更が必要と案内している。安い詰め替えに切り替えるときは、残っている前の洗剤を使い切るかタンクを手入れしてから入れ、基準量を新しい洗剤の表示に合わせる。
【まとめ】買う前に見るのは、品名(液体の合成洗剤か・中性ではないか)と、水30Lあたりの使用量の2か所。対応範囲は機種ごとに違うので、まず自分の洗濯機の型番でメーカーのサポートページを開き、自動投入の対応洗剤を確かめておく。
使い方・探し方の手順
- 洗濯機の型番を確かめ、メーカーのサポートページで自動投入に使える洗剤の条件を開く
- 買う洗剤のパッケージの品名欄で、液体の合成洗剤(柔軟剤なら柔軟仕上げ剤)かを見る。粉末・中性・漂白剤は機種の対応を確認する
- 使用量の目安が水30Lあたり何mLかを読み、機種の対応範囲(日立なら3〜30mL)に入るかを確かめる
- 銘柄を替えるときは前の洗剤を使い切るかタンクを手入れしてから入れる
- 新しい洗剤の表示どおりに基準量を設定し直す
- 残量が少ないまま放置しない。少なくなったら早めに補充するか、しばらく使わないなら手入れしておく
対象商品と価格
| 対象商品 |
|---|
| 日立 自動投入(公式Q&A)で使えるもの水30Lに対する使用量が3〜30mLの液体の合成洗剤と柔軟剤 |
| 日立 自動投入(公式Q&A)で使えないもの粉末洗剤、液体の中性洗剤、漂白剤はタンクに入れないよう案内されている |
| 日立 残量が少ないときの注意残量が少ないと固まったり分離したりして経路が詰まる原因になる、と明記されている |
| 日立 銘柄を変えたとき基準量(水30Lあたりの使用量)を設定し直す。設定しないと適正量が入らず、汚れ落ち低下や泡あふれの原因になる |
| パナソニック 自動投入の第3タンク「選べるタンク」としておしゃれ着洗剤・酸素系液体漂白剤・汚れはがし剤から1つを選べる機種がある。機種で使える液剤が違う例 |
| パナソニック 銘柄・液剤を変えるときお手入れと設定変更が必要と案内されている |
確認日時点で出典・商品ページに表示されていた金額です。空欄は確認できなかったもので、推定値は入れていません。価格・対象・期限は変動するため、購入前にAmazonの商品ページでご確認ください。
Amazonで「洗濯機の自動投入タンクに入れられる洗剤の見分け方(日立・パナソニック公式情報で確認)」の在庫と価格を確認するこんな人に自動投入付きの洗濯機で、セールや詰め替えで洗剤の銘柄をよく替える人に向きます。同じ銘柄を使い続けて設定も済んでいる人には新しい情報は少ないです。
ここがポイント
- 日立の公式Q&Aでは、自動投入に使えるのは水30Lあたり3〜30mLの液体合成洗剤と柔軟剤
- 粉末洗剤・液体の中性洗剤・漂白剤は日立の自動投入タンクには入れない
- 残量が少ないまま放置すると、固まり・分離で経路が詰まる原因になる
- 銘柄を替えたら基準量の設定とお手入れをやり直す(日立・パナソニックとも案内あり)
- 使える液剤は機種で違う。パナソニックには第3タンクでおしゃれ着洗剤や酸素系液体漂白剤を選べる機種もある
よくある質問
「洗濯機の自動投入タンクに入れられる洗剤の見分け方(日立・パナソニック公式情報で確認)」(各メーカー)は何がどれくらい安くなりますか?
10月9日時点の確認では価格・割引の記事ではないです。
この製品の使用量を自分の洗濯機の水量に合わせるなら 洗濯洗剤の適量計算(ボトルの表記を入れるだけ・本体と詰め替えの1回あたり比較つき)が使えます。
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参考: kadenfan.hitachi.co.jp / kadenfan.hitachi.co.jp / panasonic.jp(10月9日確認)