食器用・食洗機

手荒れを避けるなら界面活性剤の割合を見る|「手にやさしい」に基準はない

食器用・掃除用洗剤で手が荒れる仕組みと、表示から読み取れる手がかり(液性・界面活性剤の割合)、手袋と保湿の使い分け|編集部(各メーカー)
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洗剤は油汚れを落とすものなので、皮膚の皮脂にも同じように働きます。家庭用品品質表示法により台所用・住宅用の合成洗剤には液性と界面活性剤の種類・割合が表示されているので、そこを見ます。割合が高いほど洗浄力は強く、アルカリ性ほど負担も大きい傾向です。「手にやさしい」の表現に法的な基準はありません。お湯は皮脂も落としやすくするので、温度を下げるだけでも変わります。

A person is cleaning a sink with a rag(食器用・食洗機のイメージ)
イメージ写真/撮影 Laura Ohlman / Unsplash
セール指標
価格には触れていません。単価の計算方法のみ扱います終了日未公表
終了日未公表の理由期間限定のセールではなく、価格に左右されない選び方・使い方の記事のため終了日はありません。
仕組み買い方のコツ(手荒れしにくい洗剤の見分け方)
内容パッケージの「液性」と「界面活性剤(○%)」の表示から、手への負担の傾向を読み取る手順をまとめた記事です。あわせて手袋の使い方の注意点を書いています。価格や割引率は扱いません。
確認方法商品ページの成分表示を開き、液性(中性/弱アルカリ性/アルカリ性)と界面活性剤の割合を確認する。次に 税込価格 ÷ 内容量 で100mLあたりに直して比べる
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解説

食器を洗ったあとに指先がひび割れる、家族の中で自分だけ荒れる。洗剤を替えれば直るのか、それとも洗い方の問題なのかが分からない、という状態から始めます。

最初に仕組みを押さえます。台所用洗剤の役割は油汚れを落とすことです。その働きは、皿の上の油と皮膚の上の油を区別しません。皮膚の表面には皮脂の膜があり、これが水分の蒸発を抑えています。洗剤はこの膜も一緒に落とします。膜が薄くなった状態で水にさらされ、乾く。これを1日に何度も繰り返すのが手荒れの直接の経路です。

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つまり「洗浄力が強い洗剤ほど手が荒れやすい」というのは、感覚ではなく仕組み上そうなります。ここから、選ぶときの軸が2つ出てきます。

1つ目は液性です。家庭用品品質表示法により、台所用・住宅用の合成洗剤には液性と界面活性剤の種類・割合を表示する義務があります。液性の欄には中性、弱アルカリ性、アルカリ性などが書かれています。アルカリ性は油汚れを分解する力が強い代わりに、皮膚への負担も大きくなる傾向があります。手を優先するなら、まず中性のものを候補にしてください。

2つ目は界面活性剤の割合です。「界面活性剤(○%、高級アルコール系)」のような形で表示されます。この数字が高いほど洗浄力は強くなります。同じ用途の商品どうしでこの割合を並べると、パッケージのキャッチコピーよりも実態に近い比較ができます。

ここで注意したいのが「手にやさしい」「うるおい成分配合」といった表現です。これらに法的な基準はありません。書いてはいけないわけではありませんが、その一言だけを根拠に選ぶより、液性と割合の数字を見たほうが確実です。

洗剤を替える前に試せることもあります。お湯の温度です。熱いお湯は油をよく落としますが、皮脂も同じようによく落とします。ぬるま湯に下げるだけで、洗剤の種類を変えるより効くことがあります。まずこれを試してから商品を替えるほうが、原因が切り分けられます。

手袋については、有効ですが使い方に落とし穴があります。内側が汗や水で濡れたまま使い続けると、皮膚がふやけた状態で密閉されることになり、かえって荒れます。濡れたら一度外して乾かしてください。また、天然ゴムでかぶれる人がいます。手袋をつけてから荒れがひどくなった場合は、ニトリル製など別の素材に替えてみてください。

洗い終わったあとは、水気を拭いてから保湿します。濡れたまま放置すると、水分が蒸発するときに皮膚の水分も一緒に持っていかれます。順番は「拭く、それから塗る」です。

買う量を決める段階では、単価に直します。税込価格 ÷ 内容量(mL) × 100 で100mLあたりが出ます。ここで気をつけたいのは、詰め替えと本体を混ぜて比べないことです。詰め替えのほうが単価は下がりますが、本体のボトルが無いと使えません。同じ形態どうしで並べてください。

まずやることは1つです。いま使っている洗剤の裏面を見て、液性の行を読んでください。中性でなければ、そこが最初に変えられる点です。

使い方・探し方の手順

  1. 商品ページの成分表示を開き、「液性」の行を探す。中性・弱アルカリ性・アルカリ性のどれかが書いてある
  2. 同じ棚で比べるなら、まず液性が中性のものを候補にする。アルカリ性は油汚れ向けで、手への負担も上がる
  3. 次に「界面活性剤(○%、〜)」の割合を見る。同じ用途の商品どうしで割合を並べると、洗浄力の強さの目安になる
  4. 「手にやさしい」「うるおい成分配合」といった文言は基準が無い。数字の表示と併せて読む
  5. 洗い物のお湯の温度を下げる。熱いお湯は皮脂を落とす力が強く、洗剤の種類を変えるより効くことがある
  6. 手袋を使う場合、内側が汗や水で濡れたら一度外して乾かす。濡れた状態で密閉すると皮膚がふやけて荒れやすくなる
  7. 手袋は素材でかぶれることがある。天然ゴムで荒れる場合はニトリル製など別素材に替える
  8. 洗い終わったら水気を拭いてから保湿する。濡れたまま放置すると乾くときに水分が奪われる
  9. まとめ買いの比較は 税込価格 ÷ 内容量(mL) × 100 で100mLあたりに直す。詰め替えと本体を混ぜて比べない

対象商品と価格

対象商品
液性の表示中性・弱アルカリ性・アルカリ性など。アルカリ性ほど油汚れに強く、皮膚への負担も大きい傾向
界面活性剤の割合「界面活性剤(○%、〜)」の形で表示される。高いほど洗浄力が強い
「手にやさしい」の表現法的な基準がある用語ではない。表示の数字で確かめる
お湯の温度熱いほど皮脂も落ちる。洗剤を変えるより温度を下げるほうが効くことがある
手袋内側が濡れたまま使い続けない。素材でかぶれる場合は別素材へ
100mLあたり単価税込価格 ÷ 内容量(mL) × 100。詰め替えと本体を混ぜて比べない

確認日時点で出典・商品ページに表示されていた金額です。空欄は確認できなかったもので、推定値は入れていません。価格・対象・期限は変動するため、購入前にAmazonの商品ページでご確認ください。

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こんな人に毎日の食器洗いや掃除で手が荒れる人、家族で洗剤を共有していて自分だけ荒れる人に向きます。逆に、洗浄力を最優先して油汚れを一発で落としたい人には、ここでの選び方は物足りません。

ここがポイント

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よくある質問

「食器用・掃除用洗剤で手が荒れる仕組みと、表示から読み取れる手がかり(液性・界面活性剤の割合)、手袋と保湿の使い分け」(各メーカー)は何がどれくらい安くなりますか?

8月14日時点の確認では価格には触れていません。単価の計算方法のみ扱いますです。

この製品の使用量を自分の洗濯機の水量に合わせるなら 洗濯洗剤の適量計算(ボトルの表記を入れるだけ・本体と詰め替えの1回あたり比較つき)が使えます。

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参考: www.amazon.co.jp(8月14日確認)

※本記事はAmazonアソシエイト等の広告を含みます。価格・割引率・セール期限は予告なく変更・終了する場合があります。最新の価格・在庫はAmazonの商品ページでご確認ください。