液体・粉末・ジェルボール洗剤の違いと使い分け
洗濯洗剤は液体・粉末・ジェルボールで得意な汚れと使い勝手が違います。皮脂やニオイには粉末が強く、色柄や少量洗いには液体、計量の手間を省くならジェルボールという整理です。水温や洗濯機の種類による向き不向きと、買うときの見方をまとめました。
解説
洗剤選びは、汚れの種類・水温・洗濯機のタイプの3つで決めると迷いません。
まず汚れです。粉末洗剤は弱アルカリ性で洗浄力が高く、皮脂汚れ・泥汚れ・生乾きのニオイに強いのが持ち味です。作業着や部活のユニフォーム、汗をかく季節の衣類に向きます。一方でしっかり溶かす必要があり、冷たい水では溶け残ることがあります。液体洗剤は中性〜弱アルカリ性で、色柄物にやさしく、水に溶けやすいので冷水でも使えます。部分的な予洗い(襟袖に直接塗る)ができるのも液体の利点です。ジェルボールは液体を1回分ずつフィルムで包んだもので、計量が要らず入れるだけで済みます。手間を最小にしたい人向けですが、1個あたりの洗剤量が決まっているため、少量洗いには多すぎ、大量の厚手物には足りないことがあります。
Amazonで「洗濯洗剤 液体 粉末 ジェルボール」の価格を見る次に水温です。冬場や地域によって水温が低いと、粉末は溶け残りやすくなります。溶け残りは衣類に白い跡を残すので、低水温なら液体かジェルボールが無難です。夏場のように水温が高ければ粉末の弱点は小さくなります。
洗濯機のタイプも関係します。ドラム式は少ない水で洗うため、泡立ちすぎない専用設計の液体やジェルボールが使いやすく、粉末は溶け残りやすい傾向があります。縦型はどれも使えます。
やりがちな失敗は、汚れがひどいのに色柄を気にして常に液体だけを使い、ニオイが取り切れないことです。逆に、デリケートな色柄物に強い粉末を使って色落ちさせることもあります。もう一つ、ジェルボールを濡れた手で触るとフィルムが溶けて破れるので、乾いた手で扱います。
買うときは、詰め替え大容量が単価では安く見えますが、使う洗剤タイプが家庭に合っているかを先に決めます。合わない洗剤を大量買いすると使い切れません。
使い方・探し方の手順
- 皮脂・泥・生乾きのニオイが気になるなら粉末(弱アルカリ性)を選ぶ
- 色柄物・少量洗い・冷水・予洗いをしたいなら液体を選ぶ
- 計量の手間を省きたいならジェルボール(少量/大量洗いには不向き)
- 水温が低い季節・地域は溶け残りしにくい液体かジェルボールにする
- ドラム式は専用設計の液体・ジェルボールが使いやすい
- ジェルボールは乾いた手で扱い、フィルムを濡らさない
- 洗剤タイプを家庭に合わせて決めてから大容量の詰め替えを買う
ここがポイント
- 粉末=皮脂・ニオイに強い/液体=色柄・冷水・予洗い向き/ジェルボール=計量不要
- 水温が低いと粉末は溶け残りやすい
- ドラム式は泡立ちすぎない液体・ジェルボールが無難
- 洗剤タイプを決めてから大容量を買う
この製品の使用量を自分の洗濯機の水量に合わせるなら 洗濯洗剤の適量計算(ボトルの表記を入れるだけ・本体と詰め替えの1回あたり比較つき)が使えます。
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参考: www.jsda.org / www.amazon.co.jp(7月25日確認)