洗濯洗剤

洗濯機の入れすぎの見分け方 定格容量はJIS規定布での数字と知る

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定格容量はJIS規定の布地で測った数字で、実際に洗える量は衣類の種類や厚みで変わるとパナソニックが明記している。洗濯物の量は容積の見た目ではなく、1枚あたりの重さの目安(Yシャツ200g、バスタオル300g等)で数えたほうが当たる。その数え方と判断軸をまとめる。

読まずに数字だけ出したいときは 洗濯洗剤の適量計算 へ。ボトルの「水◯Lに◯mL」と自分の洗濯機の水量を入れると必要な洗剤量が出ます。本体・詰め替え・大容量を1回あたりの金額で並べる表も同じ画面にあります(製品ごとの規定量はこちらで持たず、入力された数値だけで計算します。登録不要・ブラウザ内で完結)。

a washer and dryer in a room(洗濯洗剤のイメージ)
イメージ写真/撮影 PlanetCare / Unsplash
セール指標
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終了日未公表の理由期間限定のセールではなく、価格に左右されない洗濯物の量の数え方の記事のため終了日はありません。
仕組み買い方のコツ(洗濯物の量の数え方)
内容洗濯機の定格容量がどう測られた数字なのかと、1回ぶんの洗濯物を重さで数える方法をまとめた記事。洗剤の増量で入れすぎを補正しようとしないための判断材料になる。
確認方法1回ぶんの洗濯物を1枚あたりの重さの目安で足し、定格容量に近ければ2回に分けて結果を比べる
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解説

洗剤を規定量より多めに入れているのに、部屋干しのにおいが残る。すすぎを1回増やしても変わらない。そういうときに疑う先は洗剤ではなく、**1回に入れている洗濯物の量**であることがある。

ここで最初に知っておきたいのが、**洗濯機に書かれている「◯kg」は、実際の洗濯物で測った数字ではない**ということである。パナソニックは洗濯機の容量選びのページで「**定格容量(洗濯・脱水)はJIS(日本産業規格)で規定の布地を洗濯した場合のものです。洗濯物の種類・大きさ・厚さなどによって洗える量が異なります。**」と書いている。同じ8kgでも、タオル8kgとダウンジャケット8kgでは槽の中の詰まり方がまるで違う。**kgの数字と目の前のカゴは、そのままでは比べられない。**

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つまり「入れすぎかどうか」を定格容量の数字だけで判断するのは、はじめから無理がある。代わりに使える軸は2つある。

## 軸1: 枚数ではなく重さで数える

日立は、衣類1枚あたりの重さの目安として**パンツ・靴下・タオルが50g、肌着が100g、Yシャツが200g、バスタオルが300g、ズボン・スカートが400g、シーツ・パジャマが500g**という数字を公開している。さらに**1人1日分の洗濯物量は約1.5kgが目安**としている。パナソニックも同じく1人1日約1.5kgを挙げ、洗濯機を選ぶときは「1.5kg×家族人数」にシーツなどのぶんとして1kgを足した容量を勧めている。

この数字を使うと、手元の山をだいたい計算できる。たとえばYシャツ3枚(600g)、バスタオル2枚(600g)、肌着4枚(400g)、靴下6足(300g)なら合計1.9kg。**数えるのは枚数ではなく、重いものが何枚入っているか**である。バスタオル1枚は靴下6足ぶんある。

## 軸2: 槽の見た目は「乾いた状態」で見る

日立は縦型について、**乾いた洗濯物なら6kgで槽のおよそ1/2、3kgで約1/4、1.5kgで約1/8**という目安を出している。**濡れた洗濯物だと6kgで約1/3、3kgで約1/6**と、同じ重さでも見た目の量が変わる。ドラム式については約6kgがドア取っ手の高さあたりで、「洗濯物をドラムに入れ、押さえこんでいないときの状態」と条件が付いている。

**押さえこまない状態で見る**というのがこの目安の肝で、詰めて平らにならした見た目で判断すると必ず過大に入る。

## やりがちな間違い

**洗剤を増やして帳尻を合わせようとしない。** 入れすぎが原因で洗いムラが出ているとき、洗剤量を増やしても水と衣類が動く余地は増えない。すすぎ残りが増えるぶん、においやごわつきという別の不満に化けることがある。

**定格容量ぎりぎりを「正常な使い方」と考えない。** 上のとおり定格容量はJIS規定の布地での数字である。厚手のスウェットや毛布のように、同じ重さでもかさばるものは早く頭打ちになる。**メーカーが「何割まで」という統一の数字を出しているわけではない**ので、「7割まで」といった一般論を鵜呑みにせず、自分の機種の取扱説明書の表示を見るのが正しい。パナソニックのページも、実際に洗える量は洗濯物の種類で変わるとして機種ごとの確認へ誘導している。

**逆に少なすぎるのも別の問題を生む。** 極端に少ないと衣類同士がぶつからず汚れが落ちにくい、水と電気の1回あたりの効率が悪いといった話になる。入れすぎを警戒して毎回半分以下で回すのは、洗剤代より先に水道代のほうで損が出る。

洗剤売り場で悩む前に、まず1回ぶんの洗濯物を上の重さの目安で数えてみるのがよい。詰め込みが原因なら、洗剤を変えても結果は変わらない。

使い方・探し方の手順

  1. 1回ぶんの洗濯物を、枚数ではなく重さの目安で足す(タオル・靴下50g、肌着100g、Yシャツ200g、バスタオル300g、ズボン400g、シーツ500g)
  2. 合計が洗濯機の定格容量に近いなら、まず2回に分けて同じ洗剤・同じ量で試す
  3. 縦型は乾いた状態で槽の何分の1まで入っているかを見る(6kgで約1/2、3kgで約1/4が日立の目安)
  4. ドラム式は押さえこまずに入れた状態で高さを見る(約6kgがドア取っ手の高さ)
  5. 自分の機種の取扱説明書で洗濯物の量の表示を確認する。定格容量はJIS規定布での数字なので、厚手のものが多い日は早く上限に当たる

対象商品と価格

対象商品
重さの目安(日立の公開値)パンツ・靴下・タオル50g/肌着100g/Yシャツ200g/バスタオル300g/ズボン・スカート400g/シーツ・パジャマ500g
1人1日分の洗濯物量約1.5kg(日立・パナソニックとも同じ目安)
縦型の見た目の目安(乾いた洗濯物)6kgで槽の約1/2、3kgで約1/4、1.5kgで約1/8。濡れていると6kgで約1/3

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こんな人に部屋干しのにおいが洗剤を変えても消えない人向き。洗濯機を買い替えたばかりで、どれだけ入れてよいか掴めていない人にも使える。

ここがポイント

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この製品の使用量を自分の洗濯機の水量に合わせるなら 洗濯洗剤の適量計算(ボトルの表記を入れるだけ・本体と詰め替えの1回あたり比較つき)が使えます。

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参考: panasonic.jp / kadenfan.hitachi.co.jp(9月20日確認)

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